みなさんこんにちは、新星アカデミーです。
数研出版 教科書傍用問題集 4STEPについて
桑名高校・四日市高校・高田高校6年制の方などは学校で『4STEP』という数学の問題集を使っている方は多いかと思います。4STEPは数研出版社の発行する教科書傍用問題集です。数研出版社の教科書傍用問題集の中では難易度が高いものです。
4STEPは、教科書傍用問題集とは名ばかりで、学校の教科書の難易度を超えており、またくわしい解答もないことから、多くの高校生が苦労しているのではないでしょうか。学校専売品ですので、解説書(薄い黄色や緑色をした表紙のもの)は高校の先生の判断で生徒は購入できますが、一般には販売されていないどころか、われわれ塾講師でも購入することができません。一部の学校・学年では購入されているかと思います。
そこで、千尋進学塾では、高校1・2年生の数学の授業で4STEPの解説授業を開講しています。4STEPの解答解説・説明・質問受付のほか、解説のプリントも配布します。ただし、答えを写すだけのためには配布しません。
数学の問題を解くときには、答えと途中式を書き出すために、「問題を解くための指針」や「使う公式・定理」をまず理解しなくてはなりません。授業では、そういった「解き方の戦略」を教えます。もちろん、入試問題だけではなく、学校の定期テストまで知り尽くしたベテラン講師が、解き方のコツや入試問題へのつなげ方・より間違えない解法をしっかりと授業で説明します。ただ問題を解くつまらない時間を過ごすのではなく、1ランク上の解説を交えます。
高校1・2年生のうちは、教科書や4STEPをしっかりこなしていくことで数学のチカラをつけていきます。学校の宿題にもなっていますし、しっかりこなしていく必要があります。学校の数学が分からなくなったからといって、学校の授業を捨ててしまうのはもったいないです。学校の授業もしっかり活用するのが新星アカデミー流、最短距離で数学を武器にかえるための最短距離です。
しかし、4STEPだけでは入試を突破できるだけのチカラは付きません。高2の終わりごろから、それぞれの志望校と現状の実力に合った問題集(テキストや参考書)を解いていきます。4STEPは通過点に過ぎません。